知性と占いと・・・
知性については、パラケルススは二種類-肉欲的な人間の知性と、精神的な人間の知性があるといいます。
予言は、彼がガバリスと呼んでいる精神的なものによってひきおこされます。
「人間は、過去の書物からと現在の書物から未来を予見できることを、諸君は知るべきである」。
彼は、こんにちのいわゆる透視について述べたのち、「人間はまた、友人やそれをとりまく環境を見る力をそなえているーたといその友人が、そのとき何百里と離れていようとも」といっています。
別な個所で彼は、おみくじによる占いの実際について語っています。
しかしその慣習的な儀式は、占いに荘厳味を添えるために工夫された単なる迷信にすぎない、と彼はいいます。
ともかく、占いを行なう人びとは、これを支配している法則について無知である場合が多い。
彼は、ほかにもいくつかの超自然的な能力について述べ、科学者にふさわしい徹底ぶりで、これら暗黒の分野を探究しています。
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