米軍基地
全く、基地の中に沖縄があるわけで、金網に囲まれた基地と基地の間を縫うようにして市民の足であるバスが走っていきます。
基地が金網に囲まれているのではなくて、沖縄が米軍に囲まれているのだ、ということが数字からも判断してもらえるものと思います。
沖縄ツアーの私達が、ほーっと驚きのため息をつき、金網越しに基地をのぞくとき、実際にはのぞかれているわけです。
しかし、そうした状況の中でも、人々はたくましく生きています。
基地の囲りには、マイクロバスを改良し、原色を派手に塗りたくった"移動食堂車"が並んでいて、沖縄そばやらコカコーラやらを見物者に売っています。
そのマイクロバスの屋根は「立ち見台」になっているものもあって、よりよく基地を見物できるように配慮されています。
基地側では、それに対抗するかのごとく、金網の内側十メートル位のところに、今さかんに植樹をしていました。
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