太一式占とは?
太一式占は兵占とよくいわれますが・・・
それは兵書にみえるものだけに注視した誤解で、六朝期にはすでに、歳計を皇帝の支配する歳内の厄運占いに利用した例がみえます。
択日・択時や、時計による見聞したものの虚実占いなど、六壬式占と同様にさまざまな占事を占う方法が発達していました。
階唐代以前は、歳計は皇帝、月計は卿士、日計は師いんが用い、時計は皇帝から庶士まで通用とされます。
明代の占書にもそれに近い記述があり、四計は、それぞれ独立していて、身分により使用できるものが決まっていました。
・・・しかし、後世には、四計を重ねてさらに複雑化することも行なわれたようです。